
神奈川県で原付免許を取りたい外国人の方へ。
取り方は2つあります。あなたに合う方法を、持っている免許・試験の言語・予約できる日から確認しましょう。
原付免許を取る2つの方法
① 原付免許を新しく取る
外国の免許がない人も選べます。神奈川県では、交通ルールの試験を日本語または英語で受けます。
② 外国の免許を切り替える
外国の免許を日本の免許に切り替える方法です。「外免切替(がいめんきりかえ)」といいます。使えるかどうかは、外国の免許の種類や、その国にいた期間などで決まります。
交通ルールのテストは、日本語と20の外国語から選べます。免許を取った国・地域によっては、このテストがいらない場合もあります。
あなたは、どちらの方法を確認すればよい?

外国の免許を持っていない人
① 原付免許を新しく取る方法を確認してください。
外国の免許を持っている人
まず、次の3つを確認してください。
免許の期限が切れていませんか?
免許を取ったあと、その国に合計90日以上いましたか?
その期間を、パスポートなどの書類で証明できますか?
条件に合えば、② 外国の免許を切り替える方法を使える可能性があります。その免許で日本の原付免許に切り替えられるかは、免許センターで確認してください。
90日は、外国の免許が有効だった期間で数えます。パスポートにスタンプがなくても、ほかの書類で証明できる場合があります。分からない人は、あきらめずに相談してください。
2つの方法を使える場合は、言語と予約日で選びます
日本語・英語で試験を受けられる人:両方の予約日を比べましょう。①の方が早く進められる場合があります。
日本語・英語の試験がむずかしい人:②で、自分が読める言語を選べるか確認しましょう。
この記事は神奈川県に住んでいる方に向けた案内です。ほかの都道府県では、試験の言語や予約方法が異なります。
早く免許が必要な人へ:何の日まで待つのかを比べましょう
2026年9月2日に、神奈川県警察運転免許センターへ電話で確認したときの案内です。
① 原付免許を新しく取る:試験の予約は、2週間〜1か月先。
② 外国の免許を切り替える:書類を確認してもらう日の予約は、約2か月半先。
これは、免許をもらうまでの日数ではありません。今の予約の空き状況でもありません。予約日や、そのあとに必要な手続きによって、免許をもらえる日は変わります。
②では、先に窓口へ行って予約し、別の日に書類を確認してもらいます。①はインターネットで試験を予約するため、この書類確認の予約・来場を省けます。
① 原付免許を新しく取る:予約から免許をもらうまで

手続きの順番
インターネットで試験を予約します。
予約した日に免許センターへ行き、受付と目の検査などを受けます。
交通ルールの試験「学科試験(がっかしけん)」を受けます。
合格したら、原付の乗り方などを学ぶ3時間の講習を受けます。
必要な手続きが終わると、免許をもらえます。
講習を受けなくてよい人もいます。混んでいる日は講習が別の日になるため、必ず1日で終わるわけではありません。
原付試験の公式案内を見る(オンライン予約へのリンクがあります)
試験の言語・問題・受付時間
言語:日本語・英語
問題:文章46問+イラスト2問
合格:50点のうち45点以上
受付:月曜日〜金曜日の8時30分〜9時。祝日・休日・年末年始を除きます。
イラスト問題は、1つの絵につき3つの質問があります。3つとも正解すると2点もらえます。初めて受ける人は、申請書を書く時間も必要なので、早めに行きましょう。
持ち物と費用
日本の免許を初めて取る人の主な持ち物です。
住民票:国籍・在留資格など外国人に関する事項がすべて書かれたもの。市区町村が6か月以内に発行したものを用意します。コピーは使えません。
在留カード、または特別永住者証明書など
パスポートなどの身分証明書
写真1枚:たて3.0cm×よこ2.4cm。6か月以内に撮ったもの
えんぴつ・消しゴム、必要な人はめがね・コンタクトレンズ
講習には長袖・長ズボンと運転しやすい靴で行きます。ヘルメットと手袋は貸し出しがあります。雨の日は雨具も用意してください。
通常の運転免許証だけをもらい、講習も受ける場合、費用は合計9,200円です。マイナ免許証を選ぶ場合や、講習がいらない場合は金額が変わります。
外国で原付を運転できる免許を持っていた人は、講習がいらない場合があります。申請前6か月以内の免許の保有や、免許取得後のその国での滞在期間などが条件です。外国の免許・日本語翻訳文・パスポートなどを用意して確認してください。
② 外国の免許を切り替える:予約からテストまで
手続きの順番
免許センターの12番窓口で予約します。予約するのは、書類を確認してもらう日です。受付は原則、平日14時〜15時です。来場できる日は公式案内で確認してください。
予約した日に、書類を確認してもらいます。外国の免許やパスポートなどを調べる手続きを「書類審査(しょるいしんさ)」といいます。
書類の確認が終わり、手続きを進められる人は、交通ルールのテストを受けます。このテストを「知識確認(ちしきかくにん)」といいます。テストがいらない人もいます。
2026年9月2日の電話確認では、書類審査を通過したあと、同じ日に知識確認を受けられるという回答でした。自分の予約日も同じ扱いになるか確認してください。
免許は、そのほかの必要な手続きも終わってからもらえます。原付への切り替えで必要になる講習や費用も、予約するときに確認しましょう。
テストで選べる言語
知識確認は、正しいか間違っているかを答える50問です。45問以上正解すると合格です。
日本語と、次の20の外国語から選べます。
英語、中国語、ベトナム語、ポルトガル語、スペイン語
タイ語、タガログ語、ロシア語、ペルシャ語、韓国語
インドネシア語、クメール語、ネパール語、ミャンマー語、モンゴル語
ウクライナ語、シンハラ語、ウルドゥー語、アラビア語、ヒンディー語
試験を外国語で受けられても、窓口での説明が同じ言語とは限りません。日本語でのやりとりがむずかしい場合は、日本語の通訳ができる人と一緒に行ってください。
用意する主な書類
期限が切れていない外国の運転免許証
パスポート:古いものもあれば用意します。
外国免許証の日本語翻訳文:公式案内に載っている機関が作ったものが必要です。
住民票、在留カードなど、申請用の写真
必要な書類は国や免許の取得状況で異なります。住民票・写真の条件も含め、必ず予約のときに確認してください。
パスポートに入国・出国のスタンプがない人は、勤務先の証明書や給料の明細、学校の卒業証明書などが必要になる場合があります。
外国の免許の期限が近い人は、早めに相談してください。
方法を決めたら、試験の勉強を始めましょう
交通ルールは、警察の公式情報、市販の本、学習サービスなどで勉強できます。
このサイトを運営するジップラスのDrivey(ドライビー)では、原付免許の学科試験と、外免切替の知識確認を勉強できます。動画やテキスト、確認テスト、模擬試験を使って学びます。
学習言語は、日本語・英語・中国語・ベトナム語・インドネシア語・ミャンマー語です。
勉強に使える言語と、実際の試験で選べる言語は違います。たとえば、中国語で勉強しても、神奈川県で①の原付試験を受けるときは日本語か英語を選びます。最後は、試験で使う言語でも問題を読めるように練習しましょう。
分からないときの相談先
神奈川県警察運転免許センター
電話:045-365-3111(代表)
外免切替の予約に関する相談は、045-365-6000です。原則、平日15時〜16時に、日本語が分かる人から連絡してください。この番号は相談用です。予約は12番窓口で行います。
相談するときは、「原付免許を取りたいです。外国の免許は〇〇国の〇〇免許です。〇〇語で試験を受けたいです」と伝えると、確認してもらいやすくなります。
よくある質問
外国の免許がなく、日本語・英語もむずかしい場合は?
外国の免許がない場合は、外免切替を使えません。原付試験で使う日本語・英語を勉強しながら、分からないことを免許センターや支援者に相談しましょう。
観光で日本に来ています。免許を取れますか?
観光などの短期滞在では、原則として日本の免許取得や外免切替はできません。自分が申請できるか分からない場合は、免許センターに確認してください。
出典・確認日
警察の公式情報確認日:2026年9月11日。予約待ち・同日の知識確認については、2026年9月2日の当社電話確認に基づきます。予約の空き状況を9月11日に再確認したものではありません。申請前に最新の案内をご確認ください。


