
仮免許(karimen)の学科試験は、50問・50点満点で、45点以上(正答率90%)が合格です。試験時間は30分です。◯×で答える問題ですが、2問に1問は当たる試験ではありません。間違えられるのは5問までです。
この記事は、Drivey(ドライビー)の仮免許の学科試験対策コースを使って、どの順番で、どのくらいの期間勉強すれば合格できるかをまとめたものです。「登録したけれど、どう使えばいいか分からない」という方は、このまま読み進めてください。
50問 出題数 | 45点 合格ライン | 30分 試験時間 |
仮免許の学科試験は、どんな試験ですか
仮免許は、路上で運転の練習をするために必要な免許です(karimen、教習所の途中で取る仮の免許)。その学科試験は、次の内容で行われます。
項目 | 内容 |
|---|---|
問題数 | 50問 |
満点 | 50点(1問1点) |
出題形式 | 択一式又は正誤式(◯×で答える問題が中心) |
試験時間 | 30分 |
合格基準 | 45点以上(正答率90%以上) |
受験資格 | 17歳6か月以上 |
対応言語 | 20言語(運転免許試験場で受験する場合) |
※問題数・出題形式・試験時間・合格基準は大阪府警察「普通免許」、受験資格は警視庁「普通仮免許試験」の記載によります。
👉 間違えられるのは5問だけです。◯×の2択だからと油断すると落ちます。本免許の学科試験(95問・50分・90%以上)と比べて問題数は少ないものの、求められる正答率は同じです。
どんな内容が出ますか
仮免許の学科試験では、安全に運転するための基本が広く問われます。おもな出題範囲は次のとおりです。
分野 | おもな項目 |
|---|---|
歩行者と運転者に共通の心得 | 基本的な心構え/信号、標識・標示に従うこと/警察官などの指示に従うこと/道路でしてはいけないこと |
運転する前の心得と運転の方法 | 運転にあたっての注意/運転免許の仕組み/安全な発進/通行するところ/歩行者の保護/安全な速度と車間距離/進路変更/追い越し/交差点の通り方 |
危険な場所などでの運転 | 踏切/坂道・カーブ |
本免許の学科試験と違い、仮免許では高速道路の走行は出題されません。路上に出る前の段階で必要な知識に範囲が絞られています。
何語で受けられますか
運転免許試験場で受験する場合は20言語に対応しています。英語・中国語・韓国語・ベトナム語・インドネシア語・スペイン語・ポルトガル語・ロシア語・タイ語・タガログ語・ペルシャ語・クメール語・ネパール語・ミャンマー語・モンゴル語・ウクライナ語・シンハラ語・ウルドゥー語・アラビア語・ヒンディー語が対象です(警視庁「外国語により受験できる学科試験について」)。
ただし、言語によって受験できる曜日と試験場が決まっています。東京都の場合、英語など5言語は府中・鮫洲・江東の各試験場で平日に受験できますが、残る15言語は試験場ごとに曜日が指定されています(府中は火曜、鮫洲は水曜、江東は木曜)。
👉 指定自動車教習所で仮免許の学科試験を受ける場合は、対応言語が異なります。教習所に通う予定の方は、申し込む前に、その教習所が自分の言語に対応しているかを必ず確認してください。ここを確認せずに入校すると、日本語で受験することになります。
どのくらい勉強すれば合格できますか
全範囲をカバーするのに2〜4週間が目安です。1日4〜5レッスンのペースなら約4週間、まとまった時間が取れる方は2週間ほどで一通り進められます。これはDriveyの学習コンテンツを最初から最後まで進めた場合の目安です。
下の表は、4週間で進める場合の例です。2週間で進める場合は、1〜2週目と3〜4週目をそれぞれ1週間にまとめてください。
時期 | やること | 目安 |
|---|---|---|
1週目 | 動画+Q&A+ミニテストで基礎を固める/標識問題に取りかかる | 1日4〜5レッスン+用語30語 |
2週目 | 動画を進めながら、練習問題(1セット10問)を開始 | 1日4〜5レッスン+用語30語 |
3週目 | 全範囲を一周し、実力確認で弱点を洗い出す | 実力確認+間違えた分野の復習 |
4週目 | 模擬試験を本番同様にくり返す | 正答率90%を安定して超えるまで |
用語集は、この期間を通してずっと並行して続けてください。目標は1週間で30語です。
何から勉強を始めればいいですか
まず学習コンテンツの動画から始めてください。学科試験は丸暗記では合格が難しく、「理解する」「おぼえる」「実際に判断できる」の3つがそろって初めて点数になります。Driveyのレッスンは、この3つを順番に踏む構成になっています。
1. 動画で「理解する」
まずは動画を視聴して、交通ルール・注意点・大事なポイントを、イメージと一緒につかみます。文章だけでは分かりにくい内容も、動画なら頭に入りやすくなります。
2. Q&A形式で「おぼえる」
次に、一問一答形式のQ&Aで、動画で学んだ内容を確認します。「自分で答えを思い出す」「合っているかすぐ確認できる」というサイクルを回すことで、記憶が定着します。
3. ミニテストで「たしかめる」
最後に、短いミニテストで、本当に理解できているかを確認します。間違えたところは動画やQ&Aに戻って復習し、弱点をその場でつぶしていきます。
自信がない分野は、動画をもう一度見てからミニテストに再挑戦してください。この往復が、いちばん力のつく進め方です。
用語は、どのくらい覚える必要がありますか
目標は1週間で30語です。仮免許の学科試験では、「言葉の意味が分かるかどうか」が合否を大きく左右します。交通ルールに関する単語を多く知っているほど、文章問題の理解が速くなります。
用語集は、まとまった時間が取れない日ほど役に立ちます。電車やバスに乗っているとき、休憩時間、寝る前の数分でも進められます。3分から5分でかまいません。
「動画+Q&A+用語集」がかんたんに感じてきたら、次のテスト機能に早めに移ってください。
問題は、どの順番で解けばいいですか
標識問題 → 練習問題 → 実力確認 → 模擬試験の順です。いきなり模擬試験から始めると、点数が出ずに手が止まります。
(ア) 標識問題
仮免許試験でも必ず出るのが標識問題です。日本には200種類以上の標識があり、形や色が似ているもの、意味が近くて混同しやすいものが多くあります。
Driveyでは、ただ暗記するだけでなく、「なぜこの標識があるのか」「どんな危険を防ぐための標識なのか」という背景まで理解できるようにしています。学習の前半で全問正解レベルまで到達できると、試験全体への自信につながります。
(イ) 練習問題
練習問題は1セット10問なので、通勤・通学の移動時間や休憩中でも取り組めます。間違えた問題はあとから一覧で振り返ることができ、自分がよく間違えるポイントを把握して、苦手な分野にしぼって復習できます。
「なぜ間違えたのか」「どの部分が理解できていなかったのか」を意識しながら進めてください。
(ウ) 実力確認
実力確認テストは、本番の約半分の問題数で構成されています。これまでの知識がどれだけ身についているか、どの分野がまだ弱いのかを客観的にチェックできます。試験直前の力試しと、残り期間で何を重点的に勉強すべきかの判断に使ってください。
(エ) 模擬試験
模擬試験は、本番と同じ問題数・同じ時間制限で構成された、もっとも実戦的なテストです。時間配分の感覚、集中力の保ち方、緊張した状態での判断力といった「本番力」が身につきます。
本番だと思って集中して解くことで、自分の弱点がはっきり見えてきます。正答率90%を安定して超えられるようになってから、本番に臨んでください。
試験当日に気をつけることは何ですか
(1) 文章を正確に読む
問題文は、ほとんどが1〜2行の短い文章です。だからこそ、一言の違いがそのまま正解・不正解につながります。次のような表現に注意してください。
信号の種類:青色の灯火、赤色の点滅、黄色の矢印 など
数値のちがい:3秒前 / 30メートル手前、3メートル以内 / 5メートル以内
文末の表現:「〜である / 〜でない」「〜できる / 〜できない」
「なんとなくこうだった気がする」で答えず、数字と言葉の違いを正確に読んでください。
(2) 問題は素直に解釈する
書かれている内容が正しいか間違っているかを、シンプルに判断します。常識に照らせば分かる問題も多く、ひねりすぎて考えるとかえって間違えます。
ただし「必ず」「絶対」「どんなときでも」という言葉が入っている文は、例外があるかどうかを問う問題であることが多いので、そこだけは慎重に読んでください。
(3) 必ず見直しをする
全問解き終わったら、最初から見直してください。マークミス・読み違い・解答のつけ忘れを防げます。分かっている問題を落とすのは、45点必要な試験ではそのまま不合格につながります。
よくある質問
仮免許の学科試験に落ちたら、すぐに受け直せますか
受け直せますが、受験のたびに手数料がかかります。試験場で直接受験する場合、東京都では5,800円(受験料2,950円、試験車使用料1,750円、仮免許証交付料1,100円)です(警視庁)。手数料は都道府県で異なります。
本免許の学科試験とは、どう違いますか
問題数と出題範囲が違います。本免許は95問・50分で、高速道路の走行なども出題されます。仮免許は50問・30分で、高速道路は範囲に入りません。ただし合格に必要な正答率は、どちらも90%以上で同じです(大阪府警察)。
母国の運転免許を持っている場合も、仮免許から取る必要がありますか
いいえ。母国の免許をお持ちの方は、外免切替(がいめんきりかえ)という手続きで日本の免許に切り替えられる場合があります。教習所に通うより早く済むことがありますが、2025年10月の改正で知識確認は50問・正答率90%に変わり、合格率は42.8%まで下がりました。さらに普通免許への切替では、知識確認のあとに技能確認(合格率13.1%)があります。両方を通過する割合は約5.6%です。なおこの5.6%は、1回ずつ受けて両方とも一度で通る場合の目安です。どちらも受け直せるため、複数回受験した場合の最終的な取得率はこれより高くなります。いずれにせよ「早く済む」とは限らないため、期間には余裕を見てください。出題内容と対策をまとめた記事で確認してください。
原付免許も同じ20言語で受けられますか
いいえ。原付免許は20言語の対象外です。東京都の場合、原付免許で選べるのは英語・中国語・ベトナム語・ネパール語・ミャンマー語の5言語だけで、しかも都道府県ごとに独自に決められています(警視庁)。詳しくは47都道府県の対応言語をまとめた記事をご覧ください。
コースの申し込みと、法人でのご利用
個人でお使いの場合は仮免許コースのページから、無料トライアルで中身を確認できます。仮免に合格したあとの本免学科試験は普通免許コースが対応しています。
母国の運転免許をお持ちの方は、教習所に通うより外免切替のほうが早い場合があります。練習問題(答えと解説つき)で、どちらが自分に合うか確認してください。
企業・監理団体・登録支援機関で複数名の学習を支援される場合は、法人向けサービスをご覧ください。法人管理画面で、誰がどこまで進んでいるかを遠隔で確認できます。お見積り・デモのご依頼はお問い合わせフォームから承ります。
まずは無料の2単元から 動画とQ&Aとミニテストがどんなものか、登録すれば無料で確かめられます。日本語(ふりがな付きあり)・英語・中国語・ベトナム語・インドネシア語・ミャンマー語の6言語です。 |
※2026年9月時点の情報です。制度・対応言語・手数料は変わります。受験前に、受験する都道府県の警察・運転免許センターでご確認ください。


